The Japan Cup 2016 各賞受賞者

The Japan Cup 2016 各賞受賞者

マジシャン・オブ・ザ・イヤー:セロ

マジシャン・オブ・ザ・イヤー
受賞者:セロ 氏

ジャパンカップ2003(第2回)での、マジシャン・オブ・ザ・イヤー受賞を皮切りに、2006年にはAcademy of Magical ArtsよりMagician of the Year受賞。
日本でテレビ放送された特別番組は、15本以上。
特に『マジック新世紀セロ』(2014年)は、日経BP社「ソーシャルテレビ・アワード2015」にて特別賞を受賞。
国内外で多方面にわたる華々しい活躍をされ、世界で最も成功を収めたマジシャンの1人と言える。
一方、マジックの文化活動に対しても熱心に取り組まれた。
例えば2014年は、東京で7公演を行い、約10,000人を動員する一方、FISM ASIA 2014において、審査員を務められた。
2015年も、11月に東京で7公演、12月に大阪で3公演を行う一方で、FISM2015において、ガラ・ショーの司会を務めるなどの貢献を行われた。
その背景ある、マジックに対する無限の愛と、マジシャンとして生きる誇りは、万人の心を打つものである。


ベスト・クロースアップ・マジシャン:谷口 武(アルス)

ベスト・クロースアップ・マジシャン
受賞者:谷口 武(アルス)

テクニック主体のカード・マジックと、カードのフラリッシュの分野で、日本の最先端をゆくプロ・マジシャン。
現在は大阪・心斎橋のマジック・バー「A-omoro」にて、定期的にショーを行う。
2013年、ジャパンカップ(第12回)にて、ベスト・クロースアップ・マジシャン受賞。
2015年においても、先駆的な活動をされた。
特に、新しい作品集『simplicity』を、DVD等の形で発表するのではなく、YouTube上に無料で公開(第1回6月26日~第8回8月14日)するという試みは画期的であった。
この取り組みを通して、マジックの研究成果を発表するための新たな手法の1つを実験的に提示され、多くのマジシャンに示唆を与えるところとなった。
テレビ朝日『TEGIWA』、『キスマイ魔ジック』出演の他、パフォーマー向けの専門誌『Perfomaga』第2号(12月号)の「表紙の顔」になるなど、メディアでも大活躍された。


著述放送文化賞:宮中桂煥

著述放送文化賞
受賞者:宮中桂煥

1952年大阪生まれ。
21歳でカード・マジックに触れ、マジックの世界に足を踏み入れられる。
その後、世界に名だたるマジシャンたちの影響を受けつつ、40年以上にわたりクロースアップ・マジックの研究を続けてこられた。
2013年1月、編纂された『澤浩の奇術: Magic of Dr.Sawa』が出版される。
2015年3月、著書『図解 カードマジック大事典』(TON・おのさか氏編纂)が出版される。
同書は、技法編約145ページ、奇術編約480ページ、学習編(「カード奇術に関するワードABC」を含む)約40ページの大部である。
殊に奇術編は、カード・マジックを現象別に31分類し、かつ「カード奇術の全体像を知るために重要な奇術」(同書「編集の方針」より)を独自の経験の中から抽出し、それらを解説するものであり、秀逸である。
今後、日本でのカード・マジック研究における正に教科書となり得る名著である。


功労賞:清水一正

功労賞
受賞者:清水一正

1974年1月から丸42年間、株式会社テンヨーのディーラーとして、百貨店での実演販売を続けてこられた。
インターネットがなかった時代には、百貨店のマジック売り場は、マジック情報の数少ない交換の場の一つであった。
その中で清水氏は、マジックに対する情熱と温かな人柄から、多くの愛好家・関係者に愛されるディーラとして、重要な役割を果たされた。
2015年、テンヨーのこれまでの業績をまとめた、大型書籍『Tenyo-ism』(Kaufman and Company社刊)では、「テンヨーの最年長ディーラー」として紹介される。
同年、アメリカ・オーランドで開催された、「Genii: The Conjuror’s Convention」に招聘される。テンヨー製品を清水氏独自のアイデアでデモンストレーションするセッションを担当され、好評を得た。
2011年4月より、羽田空港国際線ターミナル・博品館のテンヨー・マジックパーク勤務。


マジックサークル・フェローシップ:佐藤政洋

マジックサークル・フェローシップ
受賞者:佐藤政洋

1967年6月21日生まれ。
東北大学在学中、奇術部に所属され、マジックを始められる。
幅広い年齢層の愛好家がインターネット上でマジックについて交流する場の必要性を感じられ、1996年よりホームページ『マジックを楽しもう!』を運営。
その閲覧数が増えたことから、より深いマジック論議を安心して交わせるよう、承認された参加者のみが閲覧できる、無料の会員制サイト「オンライン奇術研究会(オン研)」を1999年に立ち上げられる。
現在登録者数は500名を超える。
日本のマジック界に大きな影響を与えた、パソコン通信を利用した「@nifty マジックフォーラム(FMAGIC)」(1988~2004年)に匹敵する事業を今なお無償で続けておられる。
2011年、JCMAのメーリング・システムの運営も無償で引き受けられ、サーバーの提供やシステム制作・管理の面で、現在も尚、ご貢献戴いている。


ジャパンカップ2016

ジャパンカップ2016

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