The Japan Cup 2015

前夜祭からいきなりアレックスとトニーは、ハイテンション!
最高のマジックを皆さんが目の前で堪能しました。

明日からが、本番です!

ジャパンカップ2日目

トニー・チャンの60分のレクチャーと90分のレクチャー。
マジックそのものも素晴らしかったのですが、その解説の間を埋める美しく暖かいメッセージに、強い感動を覚えました。
「自分を変えた最高のマジック」の話の歳には、涙が出てしまいました。
(「100部限定」の英語版のレクチャー・ノートを、私が翻訳しました。この日本語版は50部限定で、今後増刷の予定はありません。)

一方のアレックス・パンドレアは60分のレクチャー。
20代のエネルギーが炸裂して、超絶技法のオン/パレード。
「明日のレクチャーで、これらの技法を使った作品をたくさん解説するので、今夜、各自でマスターしておくように」と言われてしまいました。
客席もおおいに沸いていました。技法のレクチャーなので、彼のブースで何か買い物をして下さった方には、今回のレクチャーで解説した技法の動画(およそ10点)が、あとでメールで送られてくるのだそうです。

50名のお客様にだけ、特別な体験を・・・というコンセプトのジャパンカップのチケット・・・今後、次第に入手するのが困難になるような気がします。

◆◆◆The Japan Cup 2015 コンテスト結果◆◆◆

8名のコンテスタント全てがハイレベルで、観客にもよくウケました。

審査員は、二川滋夫先生、韓国のSerene Hongさん、S.A.M.の現会長であるIce McDonaldさん、それにニューヨークの若きカーディシャン、Alex Pandoreaさんと、Tony Chanさん。

特筆すべきは、JCMA Korea代表のKim Hyoung Minさんの演技。
全く日本語を知らない彼が、全てを日本語で演じきりました。
そのプロ根性には感動しました。
「マウントフジ・アワード」は、これまでライブでマジックを見たことがないという一般の方々に、ボランティア審査員として参加して戴き、ヨカッタと思ったコンテスタントに投票して戴きました。
この賞をKim Hyoung Minさんが受賞されたことは、本当に素晴らしいと思います。

ジャパンカップ2015

また、ジャパンカップ参加者(=マジシャン、マジック愛好家)による投票で、ピープルズチョイス・アワード受賞者が決められますが、これは野島伸幸さんが受賞されました。
野島さんは英語で演技をされましたので、一般のお客様には100%伝わらなかったのでしょう。

ジャパンカップ2015

上記5名の審査員によって、「ジョニー・ウォン未来賞」の受賞者が決められますが、これはユウリが受賞。
「今の実力はまだ不十分であるけれど、将来プロフェッショナルとしての活躍が大いに期待出来る」コンテスタントに贈られる賞です。
台湾のマジシャン、ジョニー・ウォンさんから賞品が贈られました。

ジャパンカップ2015

そして、メインの賞ですが・・・ブロンズ賞はKim Hyoung Minさん、銀賞はユウリ、そして金賞は野島伸幸さんが受賞されました。
今回はアメリカS.A.M.の会長、Ice McDonaldさんのご厚意で、この3名には、S.A.M.からも証明書が贈られました。

また、マジック・メーカーのクライスからは、マジックの道具10万円相当が寄付されました。
これを5つに分けて、ジョニー・ウォン未来賞を除く5つの賞の副賞とさせて戴きました。
ご寄付戴いた中島謙吾様には改めて御礼申し上げます。

ジャパンカップでは、プログラムにないショーが行われる場合があります。

日曜の朝一番のショーは、名古屋の伝説のマジックバー「エルム」のマスター、山内利夫さんのショーでした。
いかに贅沢な雰囲気で、ジャパンカップ参加者の皆さんがショーを楽しんでいらっしゃるか、よくわかると思います。
こういう体験を是非皆さんに、特に若い皆さんに、体験してもらいたいです。

ジャパンカップ2015

The Japan Cup 2015の授賞式でのコンテスタント。
8人全員がベストのパフォーマンスをしました。
頑張った皆さんを認めて、祝福する場、授賞式に是非たくさんの皆さんに参加して戴きたいと思います。

立食のブッフェ形式ではありますが、とても楽しいですし、参加者お一人おひとりに、日本のクロースアップマジック界を担っているのだと、実感していただけるものと思います。

マジックがただの「お遊び」ではなくて、「文化・芸術」だと言うのであれば、是非、こういった公的な場にご参加戴きたいと願っております。
特に、これからを生きる若い皆さん、来年は是非!


ジャパンカップ2015

ベスト・クロースアップ・マジシャン
受賞者:KiLa
プレゼンター:桂川新平(NPO法人JCMA副会長)


ジャパンカップ2015

ジャパンカップ2015本賞
受賞者:パピヨン大西
プレゼンター:田代 茂(NPO法人JCM会長)


ジャパンカップ2015

マジシャン・オブ・ザ・イヤー
受賞者:パピヨン大西
プレゼンター:藤山新太郎


ジャパンカップ2015

功労賞
受賞者:山内利夫
プレゼンター:二川滋夫


ジャパンカップ2015

マジックサークル・フェローシップ
受賞者:Kit Cut(森 司)
プレゼンター:碓氷貴光(NPO法人JCMA専務理事)


ジャパンカップ2015

著述放送文化賞
受賞者:映画『青天の霹靂』
東宝株式会社 映像本部
映画企画部 映画企画室
澁澤匡哉 様
プレゼンター:魔耶一星


★☆★☆★ The Japan Cup 2015 授賞式 ★☆★☆★

The Japan Cup 2015 授賞式の写真です。
ジャパンカップは、クロースアップ・マジックに特化した国際コンベンションという顔ももっていますが、最終日はホテルのバンケットルームで、2014年に活躍したマジシャン、マジック関係者に、ジャパンカップ各賞と、ジャパンカップ本賞をお贈りする、受賞式が行われます。

会場は暖かな空気で包まれ、参加者の皆さんは終始笑顔です。

ジャパンカップは21世紀の最初の1年、つまり2001年に活躍された方々に賞をお贈りした(「ジャパンカップ2002」において)のが始まりです。
ジャパンカップは100年続けられますが、最後は2100年に活躍された皆さんに、2101年のジャパンカップで賞が贈られることになります。

ジャパンカップ本賞のトロフィーは持ち回りで、毎年ジャパンカップ本賞の受賞者の名前がトロフィーに刻まれていきます。
2101年には、21世紀に活躍した100人のマジシャン・マジック関係者の名前がトロフィーに刻まれていることになります。

そして、今年のジャパンカップ本賞の受賞者はパピヨン大西さんでした。

来年は是非皆さんも、この授賞式、パーティーにご参加戴ければと願っております。
共に、日本のマジック文化をより価値のあるものにしていきましょう!

ジャパンカップ2015

丸山真一さんには、レクチャーやコンテストの司会を担当して頂きました。
本当にありがたいことです。


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