The Japan Cup 2013

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2013年04月05日~07日に、東京・有明TFTビルとホテル・サンルート有明で、第12回のジャパンカップを開催致しました。
ご参加頂いた皆様、ご協力頂いた皆様には心より御礼申し上げます。

ジャパンカップは日本最大級の、また12年継続開催されているクロースアップ・マジックのコンベンションという自負の元、私どもNPO法人JCMAが毎年総力を結集して開催しています年次大会です。

次回は2014年03月28日(金)~30日(日)に東京・有明で開催予定です。
次回のコンテストは、FISM ASIAクロースアップ予選が併載されます。
どなたでもご参加頂けますので、是非、一緒に感動を分かち合いましょう。
さて、以下に今回のジャパンカップの様子をご報告します。
(尚、写真は当法人理事の上鶴伸夫氏、文章は会長、田代 茂が担当します。)

2013年04月05日(金)は、ホテル・サンルート有明で前夜祭が開催されました。出演者、コンテスタント、参加者が、飲食を共にしながら親しく交流します。
皆さん、マジックに集中しすぎで、食べ物はかなり余っていました…

04月06日(土)の朝は、SAMジャパンの総会とJCMAの総会が開催されました。

総会

午前のレクチャーはフランスから来た16歳の少年プロマジシャン、ビリー・デブーによるカード・マジック。
圧倒的なテクニックに参加者は冒頭から度肝を抜かれました。
客席は既に50名を超える参加者でギッシリです。

ビリー・デブー

午後は丸山真一氏の司会で、ガラ・ショーが行われました。
将魔氏は、クロースアップ・ガラであるにもかかわらず、イリュージョン・ショーを決行。
その奇抜な演出に、客席は大いに沸きました。
トリを演じたのはドイツから来られたヤン・ロッジマン氏。
FISM2012のコンテストでカード部門1位を取られたときの演技をそっくりそのまま演じられました。

ガラショーの後は、アルスさんのレクチャーとヤン・ロッジマンさんのレクチャーでした。
アルスさんのレクチャーはカードのスーパーテクニックのオン・パレードでしたが、司会の丸山真一さんが、絶妙なツッコミを入れることで、楽しく、また有意義なレクチャーとなりました。

アルス

ヤンさんのレクチャーは、「従来からあるマジックに自分なりのアイデアをいかに付け加えるか」という点に的が絞られていました。
FISM2012のコンテスト(カード部門)で1位を取るためには、多面的な角度から戦略を練っていかなければいけないことが、よくわかるレクチャーでした。

ヤン・ロッジマン

04月07日の朝は、コンテストからスタートです。
コンテストについては結果と共に、この後で、ご報告します。

午後はステファン・クラフトさんと、土井崇雄さんのレクチャーでした。

ステファンさんは、スイスから来日されました。
マジシャンではなく、舞台の芸術監督が本業です。
ヤンさんのFISMアクトを作ったことで一躍有名になりました。
いくつかの具体的な例となる演技をビデオで示しながら、ルーティンの作り方について説明して下さいました。

ステファン・クラフト

土井さんは、カード・テクニックのレクチャー。
司会の丸山さんが、適切な質問を投げかけることで、大変わかりやすいレクチャーとなりました。

土井崇雄

この後、会場をホテル・サンルート有明の宴会場に移して、授賞式が開催されました。
受賞者を含め、この後で、ご報告します。

04月07日には、ジャパンカップ「クロースアップ・マジック・コンテスト」が開催されました。

コンテスト・ディレクターは、アメリカから毎回ご足労いただいています、Paul Critelli(ポール・クリッテリー)博士です。
ポール氏は、長年、S.A.M.のコンテスト責任者を努めておられます。

審査員は、二川滋夫氏、渚晴彦氏、龍野洋介氏、トリット氏、桂川新平氏。

今回は、「マジックをライブで見たことがない、マジックを趣味とされていない方々」を「マウント・フジ・アワード」の審査員として募集しました。
そして、これに応募された、6名の皆さんにもお越し頂きました。
※マウント・フジ・アワードについてはコンテスト・ルールをご参照下さい。

司会・進行:丸山真一

司会・進行=丸山真一

今回はカードの演技がほとんどで、カードを使わなかったのは、Davio Wuさん1人でした。
コインを使用したコンテスタントが皆無であったことは、今回のコンテストの特徴と言えます。

コンテストの結果は、ジャパンカップ授賞式の中で発表されました。
発表に先立ち、檀上にはコンテスタント8名と審査員5名、コンテスト・ディレクターのPaul Critelli(ポール・クリッテリー)博士が並びました。

前列左より、渚晴彦氏・二川滋夫氏・Paul Critelli氏・龍野洋介氏・トリット氏・桂川新平氏

前列左より、渚晴彦氏・二川滋夫氏・Paul Critelli氏・龍野洋介氏・トリット氏・桂川新平氏


ジョニー・ウォン未来賞:ダイキ

ジョニー・ウォン未来賞(Johnny Wong Future Award)

5名の審査員による採点で決定。
現在の実力は充分ではないが、将来輝くであろう才能の片鱗を予感させられる方に授与。

受賞者:ダイキ


アメリカマジシャンズ協会プレジデンシャル・アワード:にゃほ・神崎亮仁

アメリカマジシャンズ協会(S.A.M.)プレジデンシャル・アワード(S.A.M. Presidential Award)

コンテストに出場したコンテスタントが1票ずつ持って、相互に投票しあうことで決定。
マジックの世界では誰もが皆、兄弟姉妹であると認識して、最も尊敬できる立ち居振る舞いをされている方に授与。

受賞者:にゃほ(写真左)・神崎亮仁(写真右)


マウント・フジ・アワード:Davio Wu

マウント・フジ・アワード(Mt. FUJI Award)

「マジックを生で一度も見たことがない」という方々による投票で決定。
プロマジシャンとしての活躍が期待される方に授与。

受賞者:Davio Wu


ピープルズ・チョイス・アワード:Davio Wu

ピープルズ・チョイス・アワード(People’s Choice Award)

観客全員の投票にて決定。
詳細は以下のリンク参照。

http://jcma.info/pca2013.jpg

受賞者:Davio Wu


3位受賞者:MO

5名の審査員による採点で決定。
金賞は、最高得点、すなわち最も優れた演技をされたと認められる方に授与。

3位受賞者:MO


2位受賞者:ユウリ

2位受賞者:ユウリ


金賞受賞者:Davio Wu

金賞受賞者:Davio Wu